3月4日(金)、札幌商工会議所の運輸・自動車部会と石狩商工会議所の主催により、「石狩湾新港の現状と物流拠点としての将来展望」に関する説明会が開催され、約120名が参加しました。
当日は、石狩湾新港管理組合より、北海道経済の中心である札幌と最も隣接した港湾の強みとして、食品産業の集積、道内最大級の冷凍冷蔵倉庫群の立地など「食の流通拠点」としての機能と物流効率化への貢献を紹介。
続いて、石狩湾新港国内定期航路誘致期成会会長の阿部仁 氏が、北海道~本州間の海上輸送網について、太平洋側の災害リスクへの備え、道北圏・道央圏のトラック輸送距離の短縮などを例示し、石狩湾新港の日本海側における内航定期航路の就航に向け、理解と協力を呼びかけました。
当日の資料 北海道日本海側の物流拠点「石狩湾新港」( PDF )