港の紹介 自然条件

気象

石狩湾地方の気候は、寒冷積雪地帯である本道の中では比較的温暖であり、春秋は晴天が多く 雨量も適量で、夏はしのぎやすく、冬の最深積雪は130cm前後です。 風向は、夏季が東南~東南東、冬季は北西~西方向が多い状況となっています。

年別/区分 気温(℃) 降水量(mm) 平均風速(m/s) 降雪(cm)
平均 最高 最低 日降雪の最大 最深積雪
平成30年 8.2 32.1 -19.7 1214.5 2.6 30 130
令和元年 8.5 33.1 -17.4 679.5 2.7 26 101
令和2年 8.7 31.4 -20.6 937.0 2.5 28 77
令和3年 8.6 35.4 -20.2 938.5 2.7 27 123
令和4年 8.5 30.9 -18.4 1246.5 2.6 44 165
10年平均 8.3 32.6 -18.8 1,007.6 2.7 31 126

(資料:気象庁HP)

海象

石狩湾新港には検潮所が設置されており、調和解析を行い各潮位の設定を行っています。 石狩湾新港の工事基準面は、海図の基本水準面と同一であり、東京湾中等潮位より0.04m低くなっています。また、表層付近の流向は、ある程度、風に影響されますが、夏季は北上、冬季は南下する傾向が強くなっています。

高波の発生は、日本海を北上する低気圧の通過による場合と冬季に集中する大陸の高気圧からの吹き出しによる場合の2種類に大別されます。

波向は、北西が最も多く約3割、次いで北北西が約2割を占めます。 波高は、有義波高1m未満が全体の約6割を占め、夏季では全体の約9割と非常に静穏です。 既往最大波は、平成6年2月、波高11.6m、周期11.7秒が観測されています。

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石狩湾新港管理組合 振興部企画振興グループ 電話(0133)77-6066