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農水産物輸出促進計画(全国第1号)に基づく小口積替施設及び冷凍コンテナ用コンセント(増設)の整備が完了しました!

 本港では、世界的な食市場の拡大に伴い、新たな輸出成長分野として見込まれる農水産物の輸出に対応するため、「農水産物輸出促進計画(全国第1号:H29)」に基づき、花畔埠頭にて小口積替施設(公共上屋花畔3号の改良)及び冷凍コンテナ用コンセント(増設)の整備を進めてきたところですが、本年3月に整備が完了しました。
 これにより、農水産物の効率的かつ効果的な輸出がこれまで以上に可能となります。
 農水産物の輸出をご検討中の事業者様におかれましては、輸出拠点として利便性が向上した本港を是非ご利用ください。お待ちしております。

① 小口積替施設の整備(公共上屋花畔3号の改良)

・ 既存上屋の一部を改良し、エアカーテンと抗菌パネルを設置したことで、既存の定温機能と組み合わせることにより、衛生的な環境下でのコンテナへの農水産物の積替作業が可能となります。
・ また、昇降機やストレッチ包装機の設置により、農水産物のコンテナへの積替作業の効率化が図られます。

これまでのコンテナへの積替作業
・ 一旦シャーシからコンテナを降ろし、小口貨物の積み込み後に再度コンテナをシャーシに積み直す作業が必要でした。
・ 屋外でしか積替作業ができないことから、農水産物の品質保持という課題がありました。


整備後のコンテナへの積替作業

・ 昇降機の設置により、シャーシからコンテナを降ろさずに作業をすることが可能となります。
・ 衛生的な屋内にて農水産物の品質を保持したまま積替作業を行うことが可能となります。また、ストレッチ包装機の設置により、作業の効率化が図られます。


② 冷凍コンテナ用コンセントの増設(92口)

・ 冷凍コンテナ用コンセントを92口増設(計242口)したことにより、農水産物の輸出拠点としての機能が高まり、輸出における利便性向上が期待されます。

このページに関するお問い合わせ先

石狩湾新港管理組合 振興部企画振興グループ 電話(0133)64-6661

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